5月末頃、Kさんからメールをいただきました。
FTMの40代のご夫婦で、別の方から精子提供を受けて、2年間で3度流産を経験されたとのこと(2回は化学流産、1回は稽留流産)。
ご夫婦で話し合い、奥様のほうから提供者を変更できないかと打ち明けられたそうです。

さっそくSkypeでの面談を実施し、様々なことをお伺いしたりご相談したりしました。
また、Kさんの奥様も精子提供者の顔を知りたくないという方だったのですが、私(星野)の個人的な理由なのですが、自分の精子が送り届けられる先がどのような方なのか、まったく知らないと私が不安に感じてしまうという理由があるため、後日、Kさんは奥様の写真を何枚か送ってくださいました。どうもありがとうございます。

後日、Kさんのお住まい付近(場所は伏せさせていただきます)の病院で体外受精できないか探しており、その場合はKさんのお住まい付近(飛行機の利用が必要な距離)に来ていただくことは可能かどうか打診いただきました。
体外受精であれば、シリンジ法とは違い何回も通う必要がないため、「2泊させていただければ可能です」と回答させていただきました(2泊必要なのは、時間的に前泊は必要なのと、ホテルで採精するためチェックアウト時間の関係で余裕を持たせていただきたいからです。後泊もあれば午後に採精することも可能です)。

Kさんのほうでいろいろとご検討された結果(東京の病院と迷われていました)、Kさんのお住まい付近の病院で体外受精されると決められたので、私(星野)も仕事の日程調整をして、Kさんのお住まいの県へお伺いしました
交通費・宿泊費の概算払いにもご対応いただきまして、非常に助かりました。どうもありがとうございます。

7月13日にKさんの県へ飛行機で到着、ホテルに宿泊しました。
翌14日の午前中にホテルのロビーでKさんから病院の採精キットを受け取り、30分程度お時間をいただいて、キットに採精して、Kさんにお渡ししました
Skypeでも顔は合わせていたのですが、実際にお会いしたKさんも非常に優しそうな方で安心しました。
ゆっくりお話しする時間はなかったので(精子は鮮度が大切です)、すぐにKさんは精子を持って病院に向かわれました

精子提供としてはここで終わりですが、14日はその後はホテルでゆっくりと時間を過ごさせていただきました。
翌15日にチェックアウトし、飛行機で帰路につきました。

精液検査の結果は、次の通りでした。
精液量:2.0ml  正常精子形態率:約45%
精子濃度:約100(百万/ml) 精子運動率:約60%
でかなり良好な結果かと思います。

引き続き、連絡は取り合うことになっており、採卵のほうもどのようになったか気になるところです。
凍結精子が足りなくなったら、またお伺いする予定ですので、今後ともよろしくお願いいたします。

Kさんご夫婦に可愛い赤ちゃんが授かりますよう、心よりお祈り申し上げます。